さて、モンキーらしい形になってきましたが、このままではただの置物です。
バイクはエンジンをかけて走らなくてはいけない物です。
と、いうことでもっとも苦手な電気系のお仕事編です。
どうも目に見えない電気という物が苦手で、大苦戦覚悟の上で取り組みます。
まずは、メインハーネス。
最初にもらったセットに、マスターキーとメインハーネスがありました。
それと、エンジンを買ったときにもメインハーネスがついていましたが、
キーシリンダーなしです。
この2つのハーネスは、年式違いで配線の組み合わせは違うので改造が必要です。
使用するのは、エンジンについていたハーネスと、最初にもらったキーシリンダーです。
しかし、お互いの配線数もコネクター形状も全く合いません。
配線図をネットで調べ、数種類の図面を手に入れましたがどれもあいません。
「こうなったら、適当につないでみるか?」となるわけで
結線をしているときに友人が来て、エンジン始動式でキックキックを繰り返し、
なかなかかからずへばっていたオヤジに代わり、最初の火を入れたのは、友人Aでした。
友人Aは、気にして「ごめん、最初にかけちゃった」と、謝っていましたが、
オヤジは「いいよ、気にしないから」と、言ってはみた物の、
内心、かなりがっかりで、ちょっと寂しくなりました。
しかし、少しエンジンがかかりましたが、スロットルをあけるとすぐにストールです。
「これは、キャブのO/Hが必要なんじゃないの?」と言うことでこの日は解散。
後日、O/Hしてみましたが、全く変わらず、というよりももっとひどくなり、
「エンジンがかからない!!!」と、バイク屋の先輩にSOSです。
ポイントの調整をしても改善されず、交換が必要らしいので、
「置く場所がない」という先輩の言葉にも耳を貸さず、強制的にお泊まりをさせました。
1週間後、取りに行き、「ポイントと、アース不良が原因だった」とのこと。
フレームの自家塗装が原因で、エンジンとフレーム間でアースができなかったそうです。
で、始動してみると、エンジン絶好調です。
ウインカーとテールランプは、毎度毎度のチャイナです。
ウインカーがものすごくでかくてかっこわるいですね。
他の詳細はまた後日。
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